東浦森岡ぶどう組合の取組
東浦森岡ぶどう組合
東浦森岡ぶどう組合は、24軒の農家で組織され、講習会を開催するなど、日々栽培技術向上に努めています。
ぶどうの産地としては気温が高めでここ東浦では日照時間が長いこともあり、全国的にも早い収穫・出荷が可能です。
直売を中心に昔から根強い人気の種あり巨峰が主な栽培品種となりますが、最近話題のシャインマスカットなどの種なしぶどうを取り入れるなど多品種を栽培しています。
近年では、若手有志グループの活動もあり、「あいちのぶどうコンテスト」において、最優秀賞である「農林水産大臣賞」をはじめ、毎年多数の入賞をしています。
夏の風物詩である「東浦ぶどう」をぜひ一度お召し上がり下さい。
組合の歩み
初代組合長 外山新一
昭和35年頃、専業農家として安定した経営作物はないかと考えていた時に、知人から「大粒で非常にうまい巨峰ぶどうが有望で試作栽培した。」との話を聞いた。さっそく、間瀬幸基氏、間瀬久氏、石田正男氏らと、昭和35年に巨峰を新植したのが、森岡巨峰の始まりであった。この森岡地区に急激に巨峰の栽培面積が増加したのは巨峰増植ブームの昭和45年頃からで、昭和50年には約10ha余が一挙に植栽された。
1986年発行「愛知のぶどう」より抜粋
年歴
昭和25年 1950年 デラウェア栽培始まる |
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昭和35年 1960年 巨峰栽培始まる |
昭和39年 1964年 東浦町果樹振興会設立 |
昭和42年 1967年 森岡地区に巨峰導入増加 |
昭和45年 1970年 JA森岡支店前にて産地直売始まる |
昭和47年 1972年 松坂屋本店で産地直売開始 |
昭和50年 1975年 観光ぶどう狩り開始 |
昭和63年 1988年 村おこしで東浦巨峰ワインを委託生産開始 |
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平成 3年 1991年 松坂屋直売終了、各農園での直売主体となる |
平成17年 2005年 日本国際博覧会「愛・地球博」イベント出展
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平成20年 2008年 東浦森岡ぶどう組合ホームページ開設
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平成26年 2014年 東浦巨峰ゼリーを委託生産開始
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平成30年 2018年 東浦巨峰ワイン生産終了
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令和 4年 2022年 組合ホームページリニューアル
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令和 5年 2023年 東浦巨峰ゼリー生産終了
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令和 5年 2023年 組合化粧箱リニューアル |
東浦のぶどうができるまで
1.土作り
2.剪定
3.芽かき
4.防除
5.誘引
6.花切り
7.潅水
8.摘粒
9.袋がけ
10.収穫作業
11.選果作業
12.出荷